団員の声

■団員 中学二年生より
 私は、歌うことが大好きです。学校では恥ずかしくて歌えないのですが、合唱団だとみんなと一緒に全力で歌えるので、恥ずかしくありません。学校の友だちが定期演奏会に来てくれました。私の好きなことを知ってもらえて、もっと仲良くなりました。いろいろな年齢の団員と仲良くなれて、とても楽しいです。

■団員 高校二年生より
 小学生から高校生までの団員がいるので、縦の繋がりを強く感じることができます。小学生の頃は上級生に憧れを持ちます。中学生、高校生になるとパートリーダーや団員長を任されるようになります。『自分がやらなければいけない』という責任感が生まれてきます。私は9年間この環境にいたから人前に立つのが平気になり、広い視野で周りを見られるようになりました。西成少年少女合唱団と出会えて本当によかったと思います。高校2年生の今年、卒団します。

■団員 小学校六年生より
 学校で歌うとき、みんなが小さい声でしか歌わなかったり、やる気がなさそうに歌っていたりするので、もっと大きな声で歌いたいと思い、この合唱団に入りました。初めは緊張したけれど、すぐにみんなと仲良くなり、毎週が楽しいです。コンサートで人前で歌うと緊張するけれど、楽しいです。
西成大掃除

■団員 小学校四年生より
 リコーダーが上手になりました。そして、大きな声で歌えるようになりました。リコーダーは、学校で習わない高い音を習います。ソプラノリコーダーの一番高い音まで出せるようになりました。アルトリコーダーもふけるようになりたいです。知らない曲も練習するので、もっと知っていきたいと思います。

■団員 小学校六年生より
 より速く譜読みができるようになりました。音符カードで譜読みの練習を何回も何回も繰り返しました。すると、配られた楽譜をすぐに読め、階名を書かずに吹くことができました。歌は、学校ではあまり使わないようなすごく高い音があり、きれいな声を出すコツを教えてくれます。

■団員 小学校六年生より
 入団して、いろいろ変わりました。どこにも発散することができなかったストレスを、歌うことで発散できました。音楽の成績も上がって、一番いい成績をもらうことができました。リコーダーをしている合唱団はここだけだとおもいます。合宿で行った淡路島の浜辺で歌ったことが、とても心に残っています。
合宿写真

■団員 中学一年生より
 合唱団の良いところは、「友情」が生まれるところです。先輩が、時には厳しく、時には優しく接してくれます。先輩方がいるからこそ、合唱団は楽しく明るくいられるのだと思います。先輩は、下級生の面倒を見てくれて、私も、いろいろ助けられます。合唱団のみんなは、みんな仲良くて、みんな笑っています。とても楽しいです。

■団員 中学三年生より
 合唱団ではリコーダーも学ぶことができ、ソプラノ・アルト・テナー・バスの四種類のリコーダーを経験することができます。歌もリコーダーも上達するため、音楽の成績も上がります。
 1年を締めくくる定期演奏会では、高校二年生の最上級生が卒団する場であり、1年間の学んできたこと全てを出しきれるステージでもあります。定期演奏会後は、楽しいレクリエーションがあり、本当に楽しい合唱団です。

■団員 中学一年生より
 私は、人見知りだったので、全く話せませんでした。けれども、合唱団の友達が話しかけてくれて、人見知りはなくなりました。今では、自分から話しに行き、みんなとの輪を広げています。初めて、大きなリコーダーを見て、「私もこんな大きなリコーダーをもって発表会に出たいな」と思っていました。次の演奏会では、バスリコーダーを担当します。

■団員 小学校四年生より
 歌を歌ったり、リコーダーを吹いたりすることが楽しいです。優しいお姉さんがいてくれて安心です。合宿がとても楽しくて、みんなと仲良くなれました。1泊2日で泊まりに行き、ご飯を食べるときも、寝るときも、練習するときも、みんなと一緒で楽しいです。

■団員 中学二年生より
 リコーダーが上手にふけるようになり、楽譜が読めるようになりました。違う学校の子とも仲良くなり、先輩に相談できて助けてもらうこともあります。歌もきれいな声で歌えるようになり、人前で歌うことに緊張しなくなりました。定期演奏会の後のレクリエーションで、みんなとおしゃべりできることがとても楽しいです。
定期演奏会

■団員 高校二年生より
 小学生のころは、お姉さんがたくさんいて、いつも優しくしてくれ、遊んでくれました。中学生になると部活動との両立が大変ですが、仲間が助けてくれて、続けることができました。私は、小学生からの8年間で続けることの大切さを学びました。友だちがたくさんできて、とてもよい8年間でした。

■団員 小学校四年生より
 歌をいっぱい覚えて、立派な発表会があることが、合唱団に入って一番良かったところです。高校生のお姉さんたちが、歌う曲を選ぶこともあります。私も、高校生になったら、絶対に歌う曲を決めたいです。

■団員 中学三年生より
 お姉ちゃんがコンサートで歌っているのを見て、私も一緒に歌いたいと思いました。入団すると先輩方がたくさんいて、優しく教えてくれました。この場所は、すごく居心地がいいです。6年間で、歌がうまくなり、合唱団に通うことが楽しくなりました。うまくいかないこともありますが、それでも周囲の仲間が助けてくれて、一生懸命とに取り組むことができました。

■団員 中学一年生より
 合唱団に入って、音楽のことで学校の先生にほめられることが多くなりました。入団する前は、歌もリコーダーも特に上手ではなかったのですが、優しいお姉さんたちが、わかりやすく教えてくださったので、学校で友だちにリコーダーを教えることができるようになりました。学校の歌のテストでは、「A」がつくようになりました。