保護者の声

■小学校六年生の保護者より
 娘が合唱団に入団したのは小学校4年生の時でした。学校から配られるお手紙を見て、やってみる?と聞くと二つ返事だったので体験、入団とトントン拍子でした。入団してみると大きなお姉さんたちが小さな小学生の世話をしていてくれて、年齢や地域をこえた交遊関係があり歌を通して娘の世界は広がったようです。
 これから思春期になる娘ですが、学校とはまた違ったこういった交流はきっとプラスになると思います。また保護者会の一員として自分の娘を含め、他の団員の子供たちをみていると娘の事も客観的にみることもできてきました。
 合唱団に入ってくれて、良かったと思います。

■小学校六年生の保護者より
 「学校の授業で大きな声で歌うと、ちょっとういちゃってはずかしい…」娘はそんな悩みを抱えていました。自分から団員募集のチラシを見せて「やってみたい」と頼みに来ました。
 パートに分かれて合唱したり、いろいろな大きさのリコーダーで合奏したりと、学校とはまた違う仲間と活動することが新鮮で楽しいようです。区民文化祭など、地域の行事で歌う姿を見に行けるのは親の楽しみのひとつです。大きなバスリコーダーの箱を大切に抱えて、毎週土曜日に楽しく通っています。

■小学校四年生の保護者より
 少子化が進み、うちの子供の小学校でも一学年一学級です。その中で、皆と仲良く六年間を過ごせれば、それはとてもうれしいことです。しかし、身体も心もグングンと成長するこの時期、やはり大なり小なり友達間のいろいろな問題をかかえてしまうことがあります。その時、心を開放させられるような場所、つまり居場所があればと思い、探していました。学校で配られた入団案内を見て、本人が「歌ってみたい!」と言ったので、さっそく見学に行き、入団しました。
 入団してよかったのは
○歌もリコーダーも、小学校の先生が教えてくださること。
○参加費用が他と比べてみると安いこと。
○催しへの出演のチャンスが適度にあり、人前で物おじしなくなり、歌やリコーダーの練習に励むことができること。
○練習は、すればするほど、歌もリコーダーも上手になり、本人の自信につながること。
○通っている小学校の先生方が、合唱団入団を快く受け入れてくださっていること。
○練習場所の西成区民センターが、地下鉄・岸里駅のすぐそばであること。
○練習では、何度か休憩時間があり、あちらこちらから来ている、いろいろな年齢の子たちと楽しく話していること。
 そして、何より、「歌うのが楽しい」と本人が言っていることです。

■小学校四年生の保護者より
 入団させたいと思った理由は、教育本にて、この時期は、演技や歌に集中するのが、よい時期と書いてあり、私もよさそうだなあと思いました。子どもと見学し、子どもも気に入りました。入団すると、すぐに馴染んだようで「楽しかった」「お姉ちゃんたちが遊んでくれた」と、毎回、楽しんで帰ってきます。高校二年生までと、幅広い異年齢間の交流ができるところは、他にはなく、本当に良いなぁと思っています。
 発表会を聞くと、我が子が、一生懸命に歌っている姿を見て、歌声を聞いて、すごく感動します。また、リコーダーも教えてくれるので、学校の音楽が得意になりました。得意分野があるだけで、自分に自信がつくので、良いなと思います。
 「頑張ったら、合唱団の先生から、ほめてもらった」とよく言っています。頑張ったら頑張った分だけ、上達できることに気付き始めているようです。

■中学二年生の保護者より
 みんな違う学校に通っていて、年齢も違うなか、入ったころは、お世話していただきました。また、年齢が経つにつれ周囲に気を配り手助けできるように成長してきました。一年間に、何度もイベントで歌う機会があり、人前で歌うことの楽しさを学べたようです。生のピアノ演奏に合わせて、たくさんの曲を練習できることが、とても良いことだと思います。リコーダーの練習を通じて、楽譜を読めるようになりました。

■中学一年生の保護者より
 合唱団に入ってから、リコーダーの練習をマメにするようになりました。随分上達しましたし、楽譜が読めるようになりました。年齢の違う友達ができて楽しく過ごしているように思います。